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ハロゲンヒーターとカーボンヒーターの違いデメリット比較|体に悪い?危険性についても解説

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ハロゲンヒーターとカーボンヒーターの違いデメリット比較|体に悪い?危険性についても解説


ハロゲンヒーターやカーボンヒーターのような「つけたら速攻暖かい」暖房器具が人気ですね。

ただ、ハロゲン、カーボンのようなヒーターは体に悪い?と思っている方も多いようです。

この記事ではハロゲンヒーターのデメリットとカーボンヒーターのデメリットも踏まえて違いを比較、危険性についても詳しくお伝えしていきます。

ハロゲンヒーター・カーボンヒーターは本当に体に悪いの?

質問をいただいたのでお答えしますね。

ハロゲンヒーター・カーボンヒーターが体に悪いとすれば、近づき過ぎたときの「低温やけど」くらいです。

遠赤外線ヒーターですから、脳や内臓などには影響がありませんのでご安心ください。

遠赤外線サウナもあるくらいですから、体に悪ければ肌に直接触れるサウナは危険ということになってしまいます。

脳や皮膚や内臓に影響があるのは「紫外線」のほうです。強い紫外線に当たると「日射病」とかの心配があるってこと聞いたことありますか? 皮膚がんの心配とか・・・。

赤外線はそういった心配はないのでヤケドだけ気をつけてくださいね^^

 

ハロゲンヒーターもカーボンヒーターも発熱体の原料(素材)が違う「遠赤外線ヒーター」です。

詳しい違いやメリットデメリットを書いていきますね。

ハロゲンヒーターとカーボンヒーターの違いって見た目ではわかりにくいですよね。

外観は同じっぽいです。電気ストーブまで同じっぽいです。

*ハロゲンヒーターとカーボンヒーターのデメリット

ここでは簡単にしますが、後ほど細かく説明しますので、読み進めていただければと思います。

  • 明かりが目に痛いです。明るいのが好きな人にはよいのですが、オレンジの光が明るすぎます。
  • 燃えやすいものが近くにあると火災の危険があります。
  • 近づき過ぎるとヤケドの危険があります。

デメリットは3つですね。

と思っていたら・・・なんと!

燃えるものが近くにあると検知して消火する。なんてすごいカーボンヒーターが出てます!デメリットが1つになりました♪

 

ハロゲンヒーターとカーボンヒーターの特徴と仕組み

両方とも使っていますので、ハロゲンヒーターとカーボンヒーターの特徴やそれぞれの良い点残念な点、電気代はどちらが安いか、についてもわかりやすくお伝えしますね。

どちらも「遠赤外線」の発生により熱くなるという仕組みは同じです。もちろんメリットもありますのでお伝えしますね。

私は現在寒さの度合いによって2機種使用中です♪

ちょっと言っちゃいます。発熱エネルギーが高いカーボンヒーターのほうが体の芯まで暖まるので岩盤浴みたいで好きです♪
ハロゲンヒーターはTEKNOS ハロゲンヒーター 直管型 即暖 遠赤外線 ホワイト PH-1211W

 

カーボンヒーターは±0 プラスマイナスゼロ 1000W カーボンヒーター Y410(ホワイト) XHS-Y410(W)(現在売切れ)

フォルムが美しい「」のデザインが好きで使っているのですが・・・。

*残念ながら売り切れで再販未定とのことです。再販したら載せますね。

 

代わりにカーボンヒーターの1番人気を置きます。仕組みは同じです。ていうか機能が凄い。次買うに決まりw

[山善] 遠赤外線 カーボンヒーター 障害物センサー搭載 左右自動首振り 出力2段階切替 (450 / 900W) 速暖 ブラック DC-SW09(AB) [メーカー保証1年]

カーテンなど燃えやすい障害物を察知したら自動消火するセンサーがついてるそうです。スゴイ。。

 

 

ハロゲンヒーターとカーボンヒーターは何が違うの?

ハロゲンヒーターとカーボンヒーターは、どちらも「遠赤外線ヒーター」と呼ばれるものです。

発熱体の原料(素材)が違うだけです。

遠赤外線ヒーターとは?

遠赤外線ヒーターとは、発熱体を利用したヒーターのこと。

なのでハロゲンヒーターとカーボンヒーターはどちらも遠赤外線ヒーターです。

スイッチオンするとオレンジっぽい赤い光で暖かくなりますね。これが遠赤外線が発熱しているということになります。

 

遠赤外線ヒーターはエアコンやガスファンヒーターなどと違って部屋全体を暖める暖房器具ではありません。

その代わりと言ってはなんですが、速攻であたっている自分の周りは熱いぐらいになります。エアコンやこたつが暖まるまで少し時間がかかるのに比べてスイッチいれたら速攻暖かいのです。  

 

ハロゲンヒーターの仕組み

ハロゲンヒーターはハロゲンランプという発熱体を利用したヒーターです。

ハロゲンヒーター

ハロゲンランプはニクロム線(ニッケルとクロムを合わせた合金)で、そのニクロム線が近赤外線と遠赤外線を発生させます。

 

ハロゲンヒーターの特徴は、電源オンから暖かくなるまでが迅速です。

部屋全体を暖めるわけではありませんが、即暖性で、狭いスペースを速攻で暖めたいときにおすすめです。朝起きて着替えるとき、冬場の脱衣所やトイレ、キッチンなどには最適です。

首振り運転機能がついたものもあるので、部屋で暖まりたいときにも使える暖房器具です。

 

カーボンヒーターの仕組み

カーボンヒーターは炭素繊維が発熱体のヒーターです。

カーボンヒーター

炭素(英語でcarbon)を使っているのでカーボンヒーターと言います。

電気伝導性に優れている炭素繊維に電気を通して発熱し遠赤外線が発生して熱くなります。

カーボンヒーターも同じく、部屋全体をを暖めるのではなく、身体を暖める使い方です。

ハロゲンヒーター&カーボンヒーターのメリットとデメリット

発熱体が違うハロゲンヒーターとカーボンヒーター。

それぞれのメリットとデメリットをお伝えしますね。

ハロゲンヒーターのメリットとデメリット

私は部屋でハロゲンヒーターを使っていますので、ハロゲンヒーターのメリットとデメリットをお伝えしますね。

ハロゲンヒーターのメリット
  • スイッチを入れると即熱くなります。暖房器具の中でも即暖性は最速でスイッチを入れると2秒程度でカーッと熱くなってきます。なので寒い朝起きた時には嬉しいです(リモコンじゃないので起き上がってスイッチオンはしないとですが・・)寒い時期、換気の必要がないのはありがたいですね。
  • 電気なので空気を汚しません。なので換気不要です。
  • コンセントがあればどこにでも持ち運べるし音がないので静かに熱くなる感じです♪
  • ファンを使わないので扇風機のようにほこりが舞うこともないです。
  • 灯油式より値段が安いです。
ハロゲンヒーターのデメリット
  • 部屋全体を暖めるものではない(とはいえ段々周りも暖かくなってくるのでOKです!)
  • トイレ、脱衣所など狭い場所では燃えやすいものをそばに置くと危険ですのでご注意です。
  • 消費電力は大きいです。最大1200wにすると同時に他の消費電力が多い家電を使うとブレーカー落ちます。
  • 目に痛いくらいの明るさでまぶしいので夜は落ち着かない感じです(どうにもならないけどどうにかしてほしい)

そこそこ暖まったら消すようにすれば電気代も抑えられます。

カーボンヒーターのメリットとデメリット

次にカーボンヒーターのメリットとデメリットです。カーボンヒーターは真冬に出してきます。

ハロゲンヒーターよりも発熱エネルギーが高いので真冬にはハロゲンヒーターに変えます。

カーボンヒーターのメリット
  • 消費電力は同じでも熱効率が良いのでその分電気代もエコな感じです。同じ時間でハロゲンヒーターの倍くらい暖まります。
  • 遠赤外線が多いので体の芯まで暖まります(岩盤浴みたい♪)
  • 部屋の空気を汚さないので換気不要、コンセントがあれば移動してどこでも使えます。
  • 首振り運転機能がついているものは部屋もあたたかくなります。
  • 音は静かです。
カーボンヒーターのデメリット
  • やはり光が目に痛いようなまぶしいような・・・夜は落ち着かない感じです(´;ω;`)
  • 燃えるものが近くにあると火災の原因になる

ハロゲンヒーターとカーボンヒーターの電気代

ハロゲンヒーターとカーボンヒーター、一番気になるのは電気代ですよね。

電気代はワット数に比例するのでハロゲンヒーターとカーボンヒーターのワット数と使用時間が同じであれば電気代は同じ。

どちらのほうが電気代が安いか?となるとやはり速く広範囲に暖まるカーボンヒーターのほうが時間が短い分お安くなります。(つけっ放しでは同じですよ)

ハロゲンヒーターとカーボンヒーターの電気代(目安)

消費電力 電気代
1000W 1時間につき約27円

消費電力が一番い大きな1000Wで1時間約27円、1日10時間使用で270円。月額で約8100円。

こたつや電気ストーブに比べると高めですので、できるだけ一番小さいW数でこたつや電気カーペットなど他の暖房器具と組み合わせて使うことをおすすめします。

家族の個室が多いほど高くなりますから、冬はなるべく1部屋に集まって過ごす方が省エネです^^

冬場のガス、電気、水道代が高くなるのは仕方ないんですけどね。。なるべく抑えて使いたいです。

ハロゲンヒーターとカーボンヒーターの違いデメリット比較|危険性についても解説まとめ

ハロゲンヒーターとカーボンヒーターは発熱材の違いだけってことはお解りいただけましたでしょうか。

仕組みは同じ遠赤外線です。

正直私には体感的にはっきりとした違いがわかりません。あったかいのも明るいのも同じなのです。炭酸繊維が発熱体に使われているということから体に優しいのはカーボンヒーターですね

電気代、暖房器具としてのパワーと総体的にみて私のおすすめはカーボンヒーターです。

[山善] 遠赤外線 カーボンヒーター 障害物センサー搭載 左右自動首振り 出力2段階切替 (450 / 900W) 速暖 ブラック DC-SW09(AB) [メーカー保証1年]

カーテンなど燃えやすい障害物を察知したら自動消火するセンサーがついてるそうです。スゴイ。。

関連記事:セラミックファンヒーターについても書いています。

→6畳の部屋全体を暖める暖房器具アイリスオーヤマ セラミックファンヒーター2機種レビュー

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